プレゼン素人のためのプレゼン素人によるプレゼン講座
僕自身がプレゼン素人でダメダメで記憶から抹消したとこなんだけど、まあ実際にやってみてわかったこと、ここらへんを意識すると素敵なプレゼンになるんじゃないかってものを書いてみる。
ちなみに、ここでのプレゼンってのは、ホニャララ勉強会とかホゲホゲカンファレンスとかポニョポニョナイトとかでプロジェクター使ってなんかやるときのことです。でもそれ以外の場面でもこういうことを意識しておくと、楽しんでもらったり、覚えてもらったりするんじゃないかと思う。
発表する内容を工夫する
いわゆるネタ作りというやつですね。
ユルいネタでもいーけど、やっぱり記憶に残るのはインパクトあるやつだよね。ワクワクする。
それ何に使うの?ってくらいはじけたモノを作ってみる。
「どーすんだよそれっ!www」ってみんながつっこみたくなるようなモノを見せる。
無駄にエネルギー費やして作成された無駄なものをバーンて見せたりすると、笑いも取れるし、でも実は裏では結構すごい仕組みとかだったら、おおーっ!てなるんじゃないか。
画像解析とレーザー測定器を用いてパンダの白黒の割合を3次元的に測定する、とか、ウサギの無表情な画像から感情を読み取ってみた、とか。
超マニアックで何をやってるかさっぱりだけど何かスゲーって思わせる。
ちょっと聞いて簡単にわかるようなものより、何?何?って思われるくらいマニアックな方が、その世界の深さとかを感じて貰えていーんじゃないだろうか。
「cakePHP」を拡張して「hotcakePHP」にしてやっぱりシェイプな実装に戻した「shortcakePHP」がこれだ、とか、1行で作るソーシャルブックマーク、とか。
目の前の情報を取り込んでリアルタイム感を出す。
Webカメラやマイクを利用して、その場の情報を取り込む仕掛けを作る。
顔認識で会場に何人いるか、何人が寝てるかを測定とか。僕はこーいうの見るのが一番好きなので展示会とかでも大体こういうのに張り付いちゃう。
話し方
実際に会場でどういう風に話すか。
慣れてるか慣れてないかはここらへんでハッキリ出ますね(記憶再消去)。
手元のディスプレイは見ない
視線の問題で、テンパッてると自分のノートばっかり見ちゃいますが、しゃべる時はなるべく視線を会場に向けてしゃべりたいものです。
意外と話してる人の表情とか見てたりするので、実はこれが一番重要なのかも(でも怖いよね)。
画面内の説明をするときはプロジェクターで映されてる大画面の方を見て、手とかポインターで指し示しながら説明するのを心がけよう。
ゆっくりしゃべる
緊張してると早口になって、なんというかリズムというかそんなものが無くなってしまいます。
これは慣れしかないんだろうけど、ゆっくり話して落ち着ければ、雰囲気とかも伝わって旨い具合に反応を返せたりするんじゃないかな。