僕がそれでも京都市に住み続ける5つの魅力
トピック「住み続ける」について
いろんな人が住んでる町の魅力について語っています。
その街の魅力! 札幌、函館、仙台、新潟、浦和、世田谷、京都、大阪、神戸、奈良、岡山、福岡、北九州、宮崎、鹿児島、沖縄、……に住み続ける理由を熱く語るブログが急増中です - 週刊はてなブログ
といわけで僕も京都(市内)について語ってみよう。
ちなみに京都で生まれ京都で育ち、大学卒業後に関東に引越して11年、色々あって京都に戻って5ヶ月くらいです。学生時代は見えなかったことも見えてきました。
1.自転車があれば市内どこにでも行けるコンパクトさ
そこそこのサイズの街でありながら、基本的に市内はどこでも自転車だけで行けてしまうコンパクトさが魅力です。コンパクトでありながら買い物するとこから観光スポットまで必要なものはほとんど揃っているので、もっと大きな大阪が近くにあっても全然出かけていくことがありません(僕は)。
市内の通勤であればチャリ通が可能で、満員電車に詰め込まれることもなく、心地よく体を動かした後で仕事に取り掛かれます。
また、外でお酒を飲んだりする場合でも自転車であれば終電を気にせずのんびりできるのもポイントです。
2.生活スタイルの選択肢の幅広さ
大学が多く学生がたくさん住んでいるので、古くて安い住宅がたくさんありますし、綺麗にイノベーションされた雰囲気のある建物もあります。また、食事をするところも学生向けのボリュームがある洋食屋やラーメン屋さんからおしゃれなフレンチまで幅広く存在しています。
これらは別に不便な立地に存在しているというわけではなく、市内のいたるところに存在しているので、大体どこに住んでもお金をあまりかけずに安い生活をしようと思えば可能ですし、やたらでかい高級家具つきリノベ京町家にリッチに住むことも可能です。
3.銭湯がたくさんある!
生活スタイルの選択肢の多さと関係しているのですが、古い京都の家には風呂がなかったり、あってもすごく狭かったりするので、京都には銭湯がたくさんあります。
それぞれの銭湯にはそれぞれのスタイル、個性があり、気に入ったところを周回したり、新しい銭湯を発見したりと楽しめて銭湯好きにはたまりません。
船岡温泉のような古い魅力的なスタイルの銭湯には外国からの観光客も多く訪れます。
4.文化や芸術が生活に融けこんでる
町なかを自転車でぶらぶらしていると、特に大したことのない細い道にある建物がギャラリーになっていたり、芸術系のイベントをやっていたり、廃校になった小学校がアートスペースになっていたりします。
これらがうっかり見落としてしまうくらいさりげなく町に馴染んでいて、生活に融け込んでいて特別な体験ではないというところがすごいかなと思います。
古くからの寺社仏閣や色んな古くからの文化も町に織り込まれているし、そういうのを身近に感じられるのはとても楽しいし大切に思います。
5.鴨川、賀茂川、加茂川!
かもがわ!かもがわ!かもがわ!
散歩にもよし、昼寝にもよし、デートにもよし、ジョギングにもよし、犬とふれあうにもよし。一年を通して京都の美しさを感じさせてくれるみんなの広場的最強スポット。町中に川が流れていることの素晴らしさを感じられます。
定刻になると自転車で現れてユリカモメや鴨にパンの耳をやるおじさんになるのが昔からの僕の夢です。
うむ、なかなかいいところいいですね。