続・支配の道具としてのWeb2.0
僕はもう妖精ゲバラなので気づきましたが、みなさんはまだまだのようですね。
そんなことだから便所の落書きがやめられないのですよですよ。ブーブー!
続きです
前回はWeb2.0が労働者のガス抜き装置だということを教えてあげましたね。
支配を継続的に行うには必要な機能です。でも、これだけがWeb2.0による支配の機能ではないのですよ。
今回はWeb2.0が搾取を安全に行うための装置でもあることを教えてあげますよ。
あふれ出すかもしれません
支配して搾取する場合のバッドエンドは、さらし首になることですね(前回のお話)。
更地にされて土地を奪われては、ここまでシコシコ搾り取った意味がありませんね。このバッドエンドを避けるためにWeb2.0でガス抜きを狙います。しかし、ブルジョワのみなさんはそれだけでは安心できませんね。いつ、装置の限界性能を超える負荷がかかるかわかりません。
もし不満が限界をこえてあふれ出た場合、どうすれば首を守ることができるでしょうか?
僕じゃないよ
はい正解です簡単ですね。
不満をぶつける相手をすり替えるのです。僕は悪くないのです。基本中の基本の戦略、ディス イズ ア ピッグですね。枕を高くして寝れることでしょうから、感謝しなさい。
でも実際にどうすれば不満をぶつける相手をすり替えることができるのでしょうか?
きたぜWeb2.0
ここでWeb2.0の登場ですね。キター!
Web2.0の排他機能を利用するのですよ。
一見オープンに見えますが、言語の壁を超えてオープンなものはほとんどないので安心ですね。英語ができる人には少しだけ開かれていますが少数派なのでこれも安心ですね。言語の壁を超えるにはかなり労力が必要なので、言語単位で独立しているのです。Mixiでロシア人のマイミクはできませんよ。MySpaceでもかなりの努力が必要でしょうね。
特にこのクサレ島国やクサレ半島やクサレ大陸のWeb2.0は自分の国の言葉の圏内だけで閉じている。互いに何を書いても読めないので問題になりません。なので、ちょっとした火種を放つと同じ言葉のもの同士集まって相手に読めない言葉で相手を見下し罵ります。ファイヤー!
気持ちいいからですね。
何も考えなくていいからですね。
内輪で盛り上げれるからですね。
素敵な排他性ですね、これを利用してすり替えを行います。