てきとうらいふ

ストイックとかむずかしい

ワープアよ家を買え

ボロボロで激安の家を買うんだ。
これだけで、ホームレスにならずに済む。

それなりにストレスの多い仕事をしていると、この「とりあえずいつ辞めても(経済的には)困らない」と思えるのは、心的にとても楽ちんです。頭にきたり、あまりに理不尽だと思ったり、あまりにばかげてると思ったら、後先考えずに「辞めます!」と叫べばいい。
いつでも辞められる


ちきりんさんみたいに辞職する自由を(心理的に)得るのも重要だけど、ワープアでいつ仕事がなくなるかわからない人こそ買うべきだと思ったりした。


ホームレスになるってのは、ビックリするくらい簡単で、病気とか年齢で仕事がなくなって、家賃が払えなくなって、家を追い出されて路上へ、ってスムーズに流れていく。誰だって可能性はある。病気なんていつなるかわかんないし、そんな時に頼る人がいればいいけど、いなけりゃ貯金食い尽くして路上へ一直線だ。


でも、自分の家があれば全然違う。ボロボロで激安なら固定資産税とかも雀の涙だろうから、貯金を切り崩しても生活を維持出来る。


ボロボロでも住所が有るって全然違う。僕はホームレスをやったことがないけど、望んで世捨て人になってない限りホームレスいーよーとかって声は聞いたことがないし、ワープア以上に抜け出すのが難しい環境だ。住所の有る所に住んでいれば、もう一度働くのも容易になる。


ほんのちょっとのお金でいざという時にも住所と屋根の有る生活が保証されるなら、ボロボロでもなんて破格の物件って思える。ボロいマンションなら探せば100万円台とかであるので、ワープアの人は頑張って買おう。


賃貸はゆかしです。